本文へ移動

土木・建築・港湾地区インターンシップ

 令和6年10月9日~11日に掛けて、青森県立五所川原農林高等学校の生徒のインターンシップを実施しました。
 インターシップを実施する事で、生徒に自己の職業適性や将来設計に付いて考えさせ、主体的な職業選択能力や職業意識の育成を図る事を目的としています。
 社会に出る前に仕事場の体験をして見る事で、実際に仕事をしている人から直接話を聞いたり、体験をする事で、業種・職種や企業による仕事の違い及び働いている人達の雰囲気・企業風土を体験して貰うものです。

下相野・岸田東地区インターンシップ

 物質の単位体積あたりの質量を測定する密度試験・高低差や標高を測定するためのレベル測量・バックホウによる掘削作業・GPSによる位置の基準点測量・パワーブレンダーによる地盤改良工法などを経験して貰いました。

港湾地区インターンシップ

 生コン工場のプラント・材料置き場・ミキサー車・操作室のコンピューター制御の説明により、安定した品質のレディーミクストコンクリート(生コンクリート)の製造と出荷にに付いて理解していました。
 又、今回は、シーロックの制作から岸壁での据え付け迄の作業内容に付いても、説明及び習得していました。

鶴の舞橋インターンシップ

 青森県鶴田町の津軽富士見湖に架かる「鶴の舞橋」は、美しい風景を楽しむ為の観光名所としても知られて居り、老朽化による補修工事が、令和5年度から令和7年度に掛けて大規模改修を実施しています。
 改修の主な特徴は、
  1.耐久性の向上による橋の構造材料を最新のものに交換し、長寿命化を図ります。
  2.安全性の強化により車両や歩行者の安全を考慮し、歩道や車道の幅を広げ、視界を確保する為の工夫がされています。
  3.景観の保全により橋のデザインを改修しつつ、周囲の自然景観と調和する様に配慮ています。
  4.環境への配慮としては、環境保護を重視し、工事中の環境への影響を最小限に抑える為の対策が講じられています。


 この様に、鶴の舞橋の改修は、橋の機能向上だけでなく、周囲の自然環境や観光価値の保全にも配慮されています。

2025年1月
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
2025年2月
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
TOPへ戻る