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下相野地区現場見学会

 令和6年9月25日(水) この度、弊社の下相野地区の柏浮田道路の工事現場に於いて、「現場見学会」を実施しました。
 見学会への参加者は、西北地域県民局地域整備部及び地域農林水産部の皆様で31名の方をご招待して、観覧が行なわれました。
 工事名は、「下相野地区道路改良工事」であり、
工事概要は、柏浮田道路の青森県つがる市にある延長約12.3Kmの自動車専用道路で、津軽自動車道(E64)の一部を構成しています。
 津軽自動車道は、国道7号から五所川原市のつがる柏IC迄の約19.5Kmと、鰺ヶ沢町内の区間3.7Kmが既に開通して居り、柏浮田道路は未開通であり、この区間がミッシングリンクとなっています。
 柏浮田道路が完成する事で、鰺ヶ沢と国道7号が繋がり、津軽道の分断が解消され、交通インフラの整備に於いて重要な課題である、大規模災害時の代替ルートの確保や国際競争力の強化、地域経済の支援などを目的として整備されています。
 今回の見学会は、ヘッドフォンスピーカーで音声を拡散して説明し、ICT施工機器のパワーブレンダーにより、もともと田んぼであった軟弱な地盤上にボックス構造物を構築する為に、先立って軟弱地盤改良を行なう工事を見学するものです。
 パワーブレンダー工法とは、セメント・セメント系固化材などの改良材をスラリー状(どろどろ状)に混練し、地中に噴射し原位置土と改良材を強制的に撹拌混合し、固化する事を目的とした地盤改良工法です。
 西北地域県民局の皆様方、見学会へのご参加、誠に有難うご座いました。
 弊社としてもICT活用工事現場の説明及び経験や感想で、有意義な時間を過ごされた事と認識して居ります。
 西北地域県民局の皆様方、今後ともご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い致します。

  見学会内容
  1.現場概要の説明
  2.パワーブレンダー工法とは
  3.当工法に於けるICT機器活用工事に付いて
  4.日経コンストラクション資料の説明
  5.加藤建設ジオテクノロジー事業部リーフレット説明
  6.工事現場見学と説明
 です。
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